明日やろうはバカヤロー
今回のブログを担当させていただきます、59期高校3年の寺田圭佑です。
日頃より桐蔭学園サッカー部をご支援、ご声援いただきありがとうございます。
寒さがひとしお身にしみるころとなりました。どうして冬になると人が恋しくなるのでしょうか。
突然ですが、みなさんは時間を大切に一日一日を過ごせていますか。
「明日やろうはバカヤロー」
これは、誰しもが一度は耳にしたことがある言葉だと思います。私が、この言葉に初めてふれたのは、小学生くらいの頃だったと思います。父親に言われたのを覚えています。親父ギャグのつもりだったら、とてもつまらなかったのですが、意味も一緒に教えてもらいました。「今できるような簡単なことを先延ばしにしていたらいつまでも出来ない」という意味があると分かりました。しかし、私は今できることなら明日でもできるだろうと捉え、どちらにしよ同じ時間を費やすんだからと思って、生きていました。
私は、桐蔭学園高校に入学し、すごく悩み、すごく苦労をしました。今ではどうでもいいと思えることを、延々とひたすら考えているくらい頭がおかしくなっていた時期があるほどです。そんなある日「明日やろうはバカヤロー」という言葉を耳にし、自然とその言葉について考えていました。「明日やろうと思っても、明日が来なかったらできないじゃないか」と気づきました。頭がおかしかったからこそ出た仮説だと思います。それと同時に「今、時間を大切にできないようなやつが良い人生を送っているわけがない。」私はそう気づきました。「明日やろうはバカヤロー」という言葉をきっかけに私は変わることになります。そこからは、時間(命)を大切に、と意識するようになり、時間の使い方が上手になりました。結果、以前より一日一日充実した日を送れるようになったと感じます。
生きていると、楽しくてあっという間にすぎる日もあれば、悩んで、苦しみ続ける日もあります。悩んでいる時は、自分が1番大切にしていることや、当たり前のようにやり続けてきたことを見直して、改善することで良い軌道に乗っていけると私は思います。
サッカーという競技は試合時間が決まっています。遅刻をしたり、ダラダラ過ごしたりと時間を大切に出来ない人が、決められた時間の中で活躍できるとは思いません。
限りある時間を大切に「今からできることは今からやる」そういう志で生活してみてください。
高校サッカー生活を充実させるために大事なことはほかにもあります。仲間の大切さ、継続力、体づくりなどなど、それについては、もう掲載されてあるので、ぜひ読んでみてください。また、気分が落ち込んでいる人は、「桐蔭サッカー部員のとある一日」というブログを読んでみてください。少しは楽になると思います。長い文章を最後まで読んでいただきありがとうございます。
サッカーを心から愛し、楽しみ、人生を豊かにしましょう!
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