怪我をしにくい、体作りについて
今回ブログを担当させていただきます3年の杉山太珂です。
日頃より桐蔭学園サッカー部をご支援、ご声援いただきありがとうございます。
怪我をしにくい体づくりについて。
私は小、中、高一から高二にかけてよく怪我をしていました。小学校時代は特に捻挫や骨折、肉離れやオスグッドなどを頻繁に繰り返し、中学校時代にはまたもや捻挫や骨折を繰り返していました。桐蔭の練習参加の時にも確か小指を骨折していました。笑
そんな私ですが、高三になるにつれて怪我が減っていったんです。これは魔法ではありません。私は今まで練習前と練習後、お風呂に入った後にストレッチをするくらいだったのですが、これだけだと全然物足りないんです。
そこで皆さんストレッチだけがケアだと思っていませんか?
それは大きな落とし穴です。ストレッチは体をしなやかにすること、つまり柔軟性を向上させることを目的としたものなんです。決してストレッチをしたからといって疲労がごっそり取れる訳では無いんです。(※ストレッチもめちゃくちゃ大事です。)
そこで大事になってくるのが疲労をしっかりとる事と身体の使い方を身につけることです。
まず、疲労を取るために大事なこと①交代浴。交代浴とは冷水を浴びるのと、温水に浸かることを繰り返すことで血液の流れを促進させるためのものです。乳酸や疲労物質は血液の流れを良くすることによって除去されます。
②糖質とタンパク質、ビタミンをバランスよく摂取する。やはり食事はとても大事になってきます。
③寝ること。もうとにかく寝てください。桐蔭学園は文武両道と言われているので勉強もしなければいけませんが寝てください。(勉強は電車でやりましょう。)出来れば7時間以上は寝た方が次の日ベストなパフォーマンスを出すことができると思います!正直いうと、寝すぎるくらいがちょうどいいです。笑
次に身体の使い方を身につけるためにやった方が良い事として、アニマルトレーニングというものがあります。は?なに言ってんこいつきっしょ。と思う方も少なからずいらっしゃるかと思いますが効果は絶大です。別の言い方としてスパイダーウォークや虎の動きなんて呼ばれることもありますね。アニマルトレーニングは上半身と下半身の連動を目的としたトレーニングです。
アニマルトレーニングを行うと反転の動きだったり、切り返しの動作がスムーズに行えるようになります。また、上半身を上手く使えるようになると、下半身だけでなく、上半身を使ってブレーキ動作を行えるようになるので膝への負担の減少が期待できます。週に数回で良いので是非アップの時間や自主練の時間を使って行ってみてください!間違っても学校の教室や廊下ではやらない方が良いです。多分変な目で見られます。
長くなりましたが最後まで読んでいただきありがとうございます!高校生活では楽しいことも苦しいことも沢山ありますが、仲間と一緒に乗り越えれる喜びを忘れずに頑張っていきましょう!
0コメント