夏の活動について

今回ブログを担当させていただきます、59期高校3年の大川晴羽です。まず初めに、このようなブログを書く機会を設けてくださり、改めて感謝申し上げます。

さて、学校も夏休みに入り、より一層サッカーに熱が入る季節がやってまいりました。私たち桐蔭学園サッカー部は、前期関東プリンスリーグで勝ち点13の5位で折り返すこととなりました。あまり勝ちきれない試合が続く中で、なんとかプレミアリーグ参入プレーオフ圏内である3位以内に入る可能性を残すことができています。K1リーグの方はあまり勝てない試合が続いていますが、リーグ残留に向けて全力で戦っています。

インターハイでの敗戦を経験し、チーム全員がプレミアリーグ昇格、選手権優勝という残された目標に向かって日々練習に励んでいます。全国大会の舞台に立つことができないという悔しい気持ちは消えませんが、その悔しさを糧に試合がない分、自分たちのパフォーマンス向上によりフォーカスできると信じ、ポジティブに頑張りたいと思います。

今回は、そんな自分たちにとって大事な夏の活動内容について紹介したいと思います。大きく分けて、練習、練習試合、各学年の大会の3つです。

1つ目の練習は普段と大きく内容は変わらないものの、普段できないような強化メニューや強度の高いメニューが行われます。練習は暑さを回避するために早い時間に始まるのも大きく変わるポイントです。練習終了後も、多くの選手がグラウンドに残り、個の技術を磨いたり仲間と切磋琢磨している様子が見受けられます。クラブハウスにはシャワーと浴槽が完備されており、練習で出た汗を流したりアイスバスでコンディションを整えることができます。

2つ目の練習試合では毎週全国各地の様々な強豪校と試合が組まれています。練習の成果を発揮する大事な試合です。

3つ目は各学年の大会です。今年は主に三年生が和倉ユース、二年生が金沢ユース、一年生が時之栖で行われるコパ成立の大会に参加します。各学年の団結力を高めるとともに、それぞれの大会が個人としてもチームとしても成長できる貴重な機会です。

この夏は自分たち3年生にとって受験と両立しなければならない厳しい期間となりますが、時間を有意義に使い、目標達成につながる期間にします。まずは8月31日のプリンス後期開幕戦、浦和レッズユース戦での勝利を目指し、もう一度自分たちのプレーを見直し、さらなる強化を目指す期間にしたいと思います。

夏の成長を後期に必ず結果で示しますので、今後とも桐蔭学園サッカー部の応援をよろしくお願いいたします。ご視聴ありがとうございました。